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ERIKOの目 Vol . 6

こんにちは。
大変なご無沙汰続きをおゆるし下さいませ。


「なぜKATAL SEVENか?」というところで、すっかり止まっておりましたが、きょうこそ、この話題については、完結させたいと思います!(^^)



4年前(2014年)のある夏の日に、偶然出会った一台のトラックの車体に書かれていた「ドイツ車」専用の「触媒」のブランド。そして、その日のうちに見た「綺麗な7色の虹」、立ち寄った書店で「何気なく」手にとった1冊の本の、「何気なく」開いたページに載っていた綺麗な虹の写真。さらに、そこに書かれた「あなたは変化をもたらす為の触媒である」という内容の短い文章……。



「ドイツ」「触媒」「虹」「7色」……そんなキーワードを丈井に伝えたところ、これらは、自分たちの社名の大事な要素になるのでは……と、同様に受け止めていました。


そこで、私たちは、「クライアント様の魅力あるお取り組みや品物の本質を磨き上げ、さらに素晴らしい化学変化を促す“触媒”になりたい」ということで、ドイツ語の「触媒」を意味する「Katalysator」を社名の一部にすることにしました。


ところで、独立の大きなきっかけになったのは、丈井が幼い頃から、その絵の才能を見抜き、応援し続けてくれた丈井の祖母の命日が、2012年のイタリアの「A' Design Award」の受賞式と重なったこと、さらに、2013年に世界三大デザイン賞の一つ、「ドイツ」の「Red Dot Award」の受賞の通知が届いた日も、ちょうどその祖母の一周忌当日で、まさに背中を押してもらったように感じたからなのでした。



そんないきさつもあり、「ドイツ」には特別なご縁を感じ始めた私たちですが、その感覚の通り、以後、ドイツとの不思議なご縁が重なり、毎年のように訪問させていただいております(^^)



最後に「セブン」ですが、まず「虹」の色が「7」色であること、そして、丈井も私も、生年月日を1桁になるまで足していくと、「7」になることから、縁起の良い「ラッキーセブン」にあやかって、その響きも社名に加えた次第です(^^)



細切れに連載してきましたが、「KATAL SEVEN」には、このような由来があります。


初めてお目にかかるクライアント様などに、このご説明をすると、「とことん話を聞いてくれるから」「2人(丈井と私)でよく話し合っているから」などのご印象から、「《語る》の意味も含まれているのでは?」とおっしゃっていただくことも多々あります。



もちろん、「語らい」を何より大切にしておりますので、知らず知らずのうちに、そんな響きや要素も含んだ社名にしたのかな…と、後になって、クライアント様から気づかせていただいたようなところもあります。


これからも、クライアント様との「語らい」の時を重ねつつ、「本質を掴んだ」デザイン、ブランディングのご提案をさせていただき、素晴らしい化学変化を起こしていくお役に立っていきたい………その一心で、私共「KATAL SEVEN」は日々取り組んでおります。